ワークライフバランスを実現するためには
働き方改革によって残業が減り、働きやすくなってきています。
とはいえ、ワークライフバランスが取れない企業もまだ多くあり、環境を変えるには転職ということも考える必要があります。
そこで、このサイトでは、ワークライフバランスを実現した人達の転職体験談を中心に紹介します。
ご自身の転職の参考にしてください。
みなし残業時間に注意
求人募集要項を見ると、「みなし残業時間40時間」とか、「固定残業代40時間分」というような表記をよく見かけると思います。
ここで注意したいのが、残業時間は必ず40時間とは限らない点です。
残業が0時間の日もあれば、60時間の日もあります。
残業40時間を超えた分は必ず支払われるので、心配する必要はありません。
しかし、みなし残業時間が深夜残業直前まである場合は、あきらかに給与全体(特にボーナス)を引き下げるためにやっているといっても過言ではありません。
固定残業代が多ければ、その分基本給が押し下げられるからです。
実際の残業時間が少なくても、給与が減ってしまうのでは本末転倒なので、ワークライフバランス転職をする際には気を付けましょう。
働き方改革が進むとどうなるか
冒頭でも触れた、働き方改革が進み、同一労働同一賃金が導入されると給与が確実に減ります。
ワークライフバランスが取りやすくなる一方で、残業代で稼いでいた分がなくなり、雇用形態・仕事内容による差もなくなるので、人間らしい生活ができると喜んでいてはいけません。
ここで、キーワードとなるのが副業です。導入する企業もこれからどんどん増えていくでしょう。
しかし、副業をやりすぎてワークライフバランスを崩してしまったのでは意味がありません。
なるべく体に負担がなく、今までの経験を活かせる副業をしましょう。