労働環境が良くないので転職
目次
- 違法ラインギリギリの環境
- 3年は頑張ろうと思っていました
- 労働条件が劣悪
- 月の2/3くらいは終電近くまでの残業で、体力的にも厳しい
違法ラインギリギリの環境
Y.S(26歳・男性)
学歴:大卒
業種・職種:外食産業の営業→製造業
年収:300万円→300万円
利用した転職手段:転職サイト、ハローワーク、縁故
転職のきっかけは正直職場の環境が悪かったために転職を決意しました。
ここでは書けませんがかなり問題のある職場で違法ラインギリギリの環境のために転職を決意しました。
転職活動では転職サイトやハローワークを主に利用していました。
どちらも情報面で大変役に立ったと感じていました。
特に転職サイトは家に居ながら転職活動ができるという点で大変便利でしたし、様々な転職経験者の声を読み参考になった部分も多くありました。
最終的には知人の紹介で新しい職場を決めましたが、転職サイトでの様々な情報は転職面接の時や転職活動での心構えの部分でかなり参考になりました。
転職先の企業に決めた理由は実際に働いている方々の姿を見る機会があり、みんな生き生きと働いていた姿を見て私もこんな生き生きとした環境で働いてみたいと思い決めました。
転職活動を始めて約半年で新しい職場が決まりましたが正直転職活動期間中は不安が一杯でした。
その不安を取り除くためにも自分の将来像をしっかりと持ち、どんな環境で働きたいのかハッキリさせることによりモチベーションを保つことができたと思います。
転職後はとても毎日充実しています。転職は人生の新しい一歩となる素晴らしいことだと今でも思っています。
3年は頑張ろうと思っていました
N.K(21歳・女性)
学歴:短大卒
業種・職種:消費者金融の営業事務→アパレル販売員
年収:300万→250万
利用した転職手段:タウンワーク(紙媒体)、お店の張り紙
転職のきっかけは、勤務形態の不満と仕事のノルマの多さです。
当時は社会人1年目、3年は頑張ろうと思っていました。しかし、当時の消費者金融はバブルともいえるほどの伸び盛りで、私が勤めていた店舗の店長は、朝の9時からの始業なのに7時ころから来ていて、8時過ぎに着いた私は社員の中で一番遅いくらいでした。そして、9時になる前からすでに仕事が始まっており、夜は毎日20時、21時まででした。
社会人1年目にはきつくて、とにかく辞めたいと思いました。働きながら転職の準備ができればよかったんですが、当時はとにかく辞めることばかり考えていたので、辞めてから転職活動をしました。
求人誌をチェックしましたが、自分がどういう仕事に就きたいのかもわかりませんでした。ある時買い物をしていたら、好きなブランドの店に求人募集の張り紙がしており、アパレルにも興味があったので、応募したところ採用されました。
転職活動らしいことはしておらず、履歴書と面接だけでした。転職後は、何もかもが変わりました。まず、休みが土日から平日になり、デスクワークから立ち仕事になりました。お給料はそのブランドの洋服を購入し天引きされるので、手取りではとても少なくなりました。
労働条件が劣悪
M.Y(29歳・女性)
学歴:高卒
業種・職種:システムエンジニア→半導体開発エンジニア
年収:300万円→400万円
利用した転職手段:はたらこねっと
転職しようと思ったきっかけは、労働条件の劣悪です。システムエンジニアをしていたのですが、遅くまで残業する期間があったかと思うと、会社に行っても全くすることがない時期があったりと、仕事に対する意欲がわかない状態でした。残業も80時間超えでしていた時もあったのですが、20時間しか残業代がつなかい状態でした。
また自分が携わっているプロジェクトではないのに、人手が足りないから。ということで、朝、会社に行くと出張にいかされたり、休みの日に連絡があり出張に行かされたりということも多々ありました。技術的スキルもあまり高い会社ではなく、自分がしたいことと、将来の自分がしているだろうと思うことに乖離が多く、転職することにしました。
転職後、よかったことは残業時間や突発的な出張がなくなったので、自分のために使う時間がおおくなったことです。その為、体調がすぐれない日が少なくなりましたし、アレルギー症状も改善されました。
有給休暇も自由に取得できる環境になり、本当に自分のために使える時間が多くなりました。ただ、仕事の内容を重視し、雇用体験は二の次にしてしまいました。正社員ではなく、派遣社員として働くことを決めたのですが、その為、いつクビを切られるか分からないという不安はでてきました。
月の2/3くらいは終電近くまでの残業で、体力的にも厳しい
R.K(35才・女性)
学歴:大卒
業種・職種:ソフトウェア会社のシステムエンジニア→ソフトウェア会社のシステムエンジニア
年収:750万→600万
利用した転職手段:リクルートエージェント(当時は会社名は違っていました)、@type、リクナビNEXT、ハローワーク、知人紹介
結婚したのをきっかけに、異動があるため、どうせならと転職することにしました。
月の2/3くらいは終電近くまでの残業で、体力的にも厳しくなってきていたからです。
異動すると、全く違う業種を担当することになるため、それなら転職とあまり変わらないと思い、最初は社内システムエンジニア(今までで言うところのお客さんの方)に転職したいと思いました。残業が少なくなると思ったからです。
しかし、担当している業界が狭かったせいか、転職エージェント会社でいくつか応募してみましたが、全く書類選考から先に進めず、結局開発系の、今までと同じ業種のほうで転職活動をしていくことになりました。
ネットから検索できる別の会社の所も同時並行でリサーチしていましたが、あまりよいのがなく、またネットで公開しているものが限られていたので「行きたい!」と思う求人があまり見つかりませんでした。
外資系も狙いましたが、ほぼ全ての会社でTOEIC何点以上という条件があり、今まで英語を使う経験もなかったので受験してみたものの、点数が全く届かず。もっと若い時分には英語経験のない知人も外資系に転職していましたが、その当時では既にアウトでした。
またエージェント会社の担当の人となんだか合わず、求人票の公開をお願いしても、ひどい時には3日後にメールで送られてくるような有様で、あまり力になってはもらえませんでした。
結局、エージェント会社に赴き、自分で検索して(社内なら自分で見られました)求人票をゲットするという方法を取りました。
ブランクがあくにつれ、どんどん応募できる求人条件が悪くなっていき、ものすごく残業が多そうで年収もだいぶ下がる企業を紹介されたりしたので、諦めて知人にお願いして、契約社員として採用してもらいました。
結婚したばかりで30代女性ということで敬遠されたのかと思います。
転職は職務経歴書が重要です
当サイトの他の体験談記事でも言えることですが、転職の際には書類選考がほぼ間違いなくあり、対策をしないといけません。
転職経験がある人は対策の仕方がわかっていますが、初めての人は職務経歴書の書き方を知る必要があります。
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